エコキュートの修理費用
まずはエコキュートの修理について事前に知っておくべき点ついて3つ確認していきます。
保証期間内であれば無料修理
最初に確認していただきたいのは、エコキュートを購入してからどのくらいの期間が経過しているかという点です。つまり保証期間であれば、無料修理を受けることができますので、費用について心配する必要がありません。どのメーカーの製品でも、有料で保証期間を延長することができますので、できれば耐用年数の目安となる10年間の保証はつけておきたいところです。
大手メーカーの保証期間延長の費用(税込)
● 三菱電機:5年/11,880円、8年/25,562年、10年/31,220円
● パナソニック:5年/11,524円、8年/25,666円、10年/29,700円
● ダイキン:一律10年保証/30,800円
● 三菱電機:5年/11,880円、8年/25,562年、10年/31,220円
やはり耐用年数の10年が近づくと修理する可能性が高まるので、保証費用も高くなっています。ただし、10年間はどこの部分が故障をしても修理が受けられるので、保証期間延長の費用はこの後お伝えする修理費用と比較するとオトクです。
ちなみにエコキュートが災害などで故障した場合は、火災保険の適用の範囲内になる場合があります。火災や落雷、洪水などによる被害です。建物の付属物も対象に入っているのか、火災保険の補償項目がどうなっているのかによって対応が異なってきますが、補償を受けられるのだとすると修理や交換の費用を補償してくれますので、修理費用の心配はいりません。
修理費用の目安
細かい修理費用は後述しますので、おおまかな修理費用の目安ですが、部分修理や交換であれば1万円くらいです。ただし、ヒートポンプユニットの修理となると高額になり、8万円から状況によっては20万円を超えるケースもあります。貯湯ユニットになると修理代に30万円もかかる可能性があり、保証期間であれば保証に入っていて良かったということになりますが、保証期間外であれば修理するより最新のエコキュートを買い換えた方が得策でしょう。得に耐用年数を経過し、10年以上使用しているのであれば、修理してもまた別の箇所で不具合が起きキリがないという状況になることが考えられますので、新しく購入することをお勧めします。
どこに修理を依頼するかで変わる
修理費用はどこに依頼するのかによっても異なります。保証期間内であればそのままメーカーや販売元に依頼するので問題ないでしょう。ただし、その場合、割引率は低いのでトータルの修理コストは高くなってしまいます。メーカー側で依頼するので、実際に修理する施工業者を選ぶことは出来ません。信頼している業者に依頼しているとは思いますが、やや不安ではあります。
ですから、保証期間を過ぎているのであれば、より安くエコキュートを修理してくれる給湯器業者や修理業者に依頼すべきです。どのメーカーの製品でも臨機応変に対応してくれますし、アフターサービスにも力を入れている業者が多数あります。「しかし、どこの業者に依頼すべきか困る」という場合は、業者のホームページを確認したり、無料見積もりを依頼したりして、一番信頼できる業者を選ぶことが重要です。メーカーに依頼するよりも迅速に対応してくれる点もメリットのひとつです。
メーカーごとの修理費用と修理期間
それでは、ここからは「どのような症状だと修理にいくらかかるのか」について具体的にご紹介していきます。修理費用には、部品代の他、技術代や出張料も含んでいます。(2021年11月時点)
メーカーごとの修理費用
三菱電機の修理費用目安
公開されている三菱電機システムサービス(株)出張修理概算料金表の症状(状態)に対する修理概算料金(税込)を確認していきましょう。
①電源が入らない/15,400円~49,500円
②お湯が出ない・貯まらない・沸かない/17,600円~49,500円
③お風呂の自動運転の不具合/15,400円~49,500円
④浴槽にお湯張りできない/15,400円~49,500円
⑤リモコンの不具合/20,900円~49,500円
⑥水漏れ/15,400円~49,500円
⑦電機部品交換(C**のエラーコード)/15,400円~64,900円
⑧ヒートポンプユニットの不具合(C**のエラーコード)/84,700円~171,600円
⑨H**のエラーコード/15,400円~64,900円
⑩交換なしの点検調整/8,800円~14,300円
⑪見積診断/6,930円~8,800円
同じような症状でも交換しなければならない部品などによって、かなり修理費用に差があります。
ダイキンの修理費用目安
続いてダイキンが公開している修理目安金額(税込)です。
https://www.daikincc.com/acceptnew/repair_price.html
①貯湯ユニット基板修理(C30、C76、H54、H56、H59、H92のエラーコード)/15,000円~42,000円
②ヒートポンプユニット基板修理(E1、J3のエラーコード)/34,000円~46,000円
③貯湯ユニット基板修理、リモコン修理(H76、740、750のエラーコード)/34,000円~67,000円
④ヒートポンプユニット基板の圧縮機交換等の溶接を伴う修理(L5のエラーコード)/80,000円~100,000円
⑤貯湯ユニット基板修理、ヒートポンプユニット基板修理(U4のエラーコード)/34,000円~67,000円
パナソニックの修理費用目安
パナソニックでも故障時の修理費用の目安を公開していますが、以下2項目だけの記載になっています。
①お湯が出ない(混合弁の交換)/25,000円~35,000円
②水漏れ(パッキン・温水コイルの交換)/15,000円~75,000円
修理期間
修理にかかる期間ですが、部品さえ在庫があれば半日から1日で終了します。早ければ4時間ほどで完了できる修理もありますが、沸き上げ運転に4時間~5時間かかりますので、お湯が使えるようになるまでには時間がかかります。
問題は部品を取り寄せなければならないケースです。現状では、コロナ禍の影響でベトナム工場がストップしており、部品の供給不足が続いています。一般的には2日間から2週間ほどで部品を取り寄せることができるのですが、製造が止まってしまっている状態が続くと、取り寄せるまでに1ヶ月かかる可能性もあります。その間はエコキュートが故障しており生活がとても不自由になりますので、レンタルの給湯器を利用させてくれる業者もあります。保証期間が終了して修理費用が有料だったり、部品が届くまでの待つ時間を考慮すると、耐用年数の目安となる10年に達しているのであれば、修理ではなく、新しいエコキュートを購入した方がいいでしょう。
【まとめ】エコキュートを修理する費用はいくら?修理費用と修理期間を解説
故障してしまったら、まずはメーカーや販売店、専門業者に迅速に連絡してください。故障時の修理が高額になることも考えられますので、エコキュート購入時はなるべく10年保証をつけておくことをお勧めします。保証が切れてからの修理は、よく業者に相談をして修理した方がいいのか、新品に交換した方がいいのかを検討してみましょう。
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